SORACOM Developers

Documents

簡易位置測位機能の設定ガイド

当ガイドでは、簡易位置測位機能のデータフォーマットと利用方法について解説します。
簡易位置測位機能を活用方法については簡易位置測位機能と SORACOM Harvest を利用して SORACOM LTE-M Button for Enterprise の位置を表示するを参照してください。

はじめに

簡易位置測位機能は LTE 通信のセッション確立時点でのおおよその位置情報を取得し、SORACOM Beam(以下、Beam)、SORACOM Funnel(以下、Funnel)、SORACOM Funk(以下、Funk)、SORACOM Harvest(以下、Harvest) に連携することができるサービスです。

当機能ではデバイスに GPS モジュールや WiFi モジュールは不要であり、すでに運用中の SIM(plan-KM1) であっても SORACOM コンソールから機能をONにするだけで利用が開始できます。

これによりSORACOM LTE-M Button for Enterprise等のシンプルなデバイスであっても、消費電力を抑えながら概位置の取得ができます。

データフォーマット

簡易位置測位機能は以下のデータフォーマットで位置情報を連携できます。

なお、Beam / Funnel / Funk / Harvest 個別のエンドポイント経由では位置情報が連携されません。LTE-M Button for Enterprise, LTE-M Button Plusをご利用の場合、送信先は Unified Endpoint に固定されているため、特に意識する必要はありません。例えば、Wio LTE M1/NB1(BG96)などの plan-KM1 対応機器をご利用の場合は、Unified Endpointのエンドポイントをご利用ください。

Beam

Beam と連携を行う場合、HTTP(S) ヘッダーに以下のフォーマットで位置情報が連携されます。

x-soracom-geo-position: 緯度;経度
x-soracom-geo-postion-query-result: (success | not-found | error)

Funnel

Funnel と連携を行う場合、クラウドサービスに送信されるデータは以下のようなフォーマットで位置情報が連携されます。

{
  "operatorid": "ソラコムのアカウントID",
  "timestamp": "funnelがデータを受け取った日時(unix time)",
  "destination" : {
      "resourceUrl": "送信先クラウドサービスのURL",
      "service": "(aws-iot|kinesis|firehose|eventhubs|pubsub)",
      "provider":"(aws|azure|google)"
  },
  "credentialId": "ソラコムの認証情報のID",
  "payloads": "送信されたデータ本体",
  "sourceProtocol": "(tcp|udp|http|sigfox|lora|unspecified)",
  "imsi": "送信元のSIMのIMSI",
  "location": { 
    "lat": xxxx,
    "lon": yyyy
  },
  "locationQueryResult": "(success|error|not-found)"
}

Funk

Funk と連携を行う場合、クラウドサービスに送信されるデータは以下のようなフォーマットで位置情報が連携されます。

AWS Lambda の場合

context として以下のデータフォーマットが設定されます。

{
    "custom": {
        "srn": "ソラコムリソースネーム",
        "operatorId": "ソラコムのアカウントID",
        "sourceProtocol": "送信元プロトコル",
        "resourceId": "リソースID",
        "resourceType": "リソースタイプ",
        "imsi": "IMSI",
        "imei": "IMEI",
        "coverage": "(jp|global)",
        "location": {
            "lat": 緯度,
            "lon": 経度
        },
        "locationQueryResult": "(success|error|not-found)"
    }
}

Azure Functions / GCP Functions の場合

リクエストの x-soracom-token に JWT 形式で書かれたトークン内に位置情報が追加されます。JWT をデコード・展開すると以下のような記載があることを確認できます。

{
  ...
  "location": {
       "lat": "緯度",
       "lon": "経度"
  },
  "locationQueryResult": "(success|error|not-found)"
  ...
}

SORACOM Funk で渡される x-soracom-token トークンの詳細は SORACOM Funk のドキュメント の「SORACOM Funk のトークンを検証する」項をご確認ください。

Harvest

Harvest と連携を行う場合、以下のようなフォーマットで位置情報が連携されます。

{
  "content": "ユーザーデータ",
  "contentType": "application/json",
  "time": "タイムスタンプ",
  "$metadata": {
    "location": {
        "lat": "緯度",
        "lon": "経度"
    },
    "locationQueryResult": "(success|error|not-found)"
  }
}

簡易位置測位機能の利用方法

簡易位置測位機能も SIM グループに対して設定を行います。
SORACOM Air for Cellular 設定 を開き、簡易位置測位機能を ON に変更し、保存をクリックします。

locationservice

制限と注意事項

簡易位置測位機能には以下の制限、注意事項があります。

以上で簡易位置測位機能 の設定ガイドの解説は終了です。

Getting Started

SORACOM Air for セルラー

SORACOM Air for LoRaWAN

SORACOM Air for Sigfox

SORACOM Beam

SORACOM Canal/Direct/Door

SORACOM Endorse

SORACOM Funnel

SORACOM Funk

SORACOM Gate

SORACOM Harvest

SORACOM Inventory

SORACOM Junction

SORACOM Krypton

SORACOM Lagoon

SORACOM Napter

Gadgets

Device

サービス機能詳細

Developer Tools

pagetop