IoT SIM に有効期限を設定する
はじめに
このドキュメントでは、IoT SIM に有効期限を設定する方法を紹介します。 設定した有効期限を過ぎると指定したアクションを実行します。
有効期限を設定する
ユーザーコンソールのSIM管理メニューから対象のIoT SIMの有効期限の編集マークをクリックします。(有効期限にマウスを合わせると表示されます。)
表示された画面からアクションを選択します。
「有効期限をクリア」以外のアクションの場合は日時を設定します。
選択できるアクション
指定できる有効期限切れ時のアクションは以下のとおりです。
保留
有効期限を過ぎると、新規セッションの接続ができなくなります。 有効期限を過ぎた瞬間に接続されていたセッションはそのまま維持されます。そのセッションが切れたあとは再接続ができない状態になります。再度セッションを接続できるようにするためには有効期限をクリアするか、新しい日時で有効期限を再設定します。
セッション切断
有効期限を過ぎると、現在接続されているセッションを切断します。 セッションが切れたあとはそのままでは再接続ができない状態になります。再度セッションを接続できるようにするためには有効期限をクリアするか、新しい日時で有効期限を再設定します。
休止
有効期限を過ぎると、現在接続されているセッションを切断し、ステータスを休止中に変更します。 休止中状態では新しいセッションを接続できなくなります。再度セッションを接続できるようにするためには、ステータスを使用中に戻し、有効期限をクリアするか新しい日時で有効期限を再設定します。
利用中断
有効期限を過ぎると、現在接続されているセッションを切断し、ステータスを「利用中断中」に変更します。 「利用中断中」状態では新しいセッションを接続できなくなります。再度セッションを接続できるようにするためには、ステータスを「使用中」に戻し、有効期限をクリアするか新しい日時で有効期限を再設定します。
利用中断によって発生する料金は、日本向けIoT SIM、グローバル向けIoT SIMによって異なります。詳細は、各料金ページをご確認ください。
日本向けIoT SIMの場合
- 使用開始後は 1 日 10 円発生する基本料金(データ通信のみのSIMの場合)が、1 日 5 円となります。
- 「利用中断中」状態への変更 1 回につき、SIM 1 枚あたり 300円の設定変更料金が発生します。
- 使用開始後は 1 日 0.06 USD 発生する基本料金が無料となります。
- 「利用開始待ち/利用中断中」から「使用中/休止中」状態への変更 1 回につき、SIM 1 枚あたりアクティベーション料金(1.8 USD) が発生します。
解約
有効期限を過ぎると、SIM を解約します。解約された SIM を再び使用することはできません。解約プロテクションが ON であっても解約されますのでご注意ください