SORACOM Developers

Getting Started

各種デバイスで SORACOM Air を使用する

SORACOM をお試しになりたい方、個人でご利用になる方向けに、比較的入手が簡易な、USB モデム、スマートフォンやタブレット、Wi-Fi ルーターでの設定方法についてご説明します。

Air SIM plan-D は SIM フリーのデバイスもしくは NTTドコモのネットワークに対応しているスマートフォンやタブレット等のデバイスで使用できます。 Air SIM plan-K は KDDI のネットワークに対応しているスマートフォンやタブレット等のデバイスで使用できます。SIM フリーのデバイスについてはお客様にて使用できることをご確認ください。

ここでは AirSIM plan-D を対象に4つの設定方法を紹介します。


設定方法

Raspberry Pi + USB モデム

USB モデムに Air SIM を挿し、Raspberry Pi に USB で接続します。給電の設定の変更など、いくつかコマンドでの設定が必要となります。 ここでは、USB モデムとして、エイビット社製 AK-020 を使用した接続方法を紹介します。
※本手順は Huawei社製 MS2131i-8 でも利用可能です。

※ SIM アダプタは接触不良や故障の原因となることがあります。SIM アダプタは一時的な利用に留め、デバイスに合ったサイズの SIM をお使いください。

USB モデムを Raspberry Pi に接続する

まずは USB モデムの説明書を参考に本体に SIM をセットしてください。続いて、 Raspberry Pi の USB ポートに接続します。どの USB ポートでも構いません。

必要なソフトと設定のインストール

インストール直後の Raspbian (ラズビアン) OS には、3G 接続に必要なパッケージ(ソフト)がインストールされていません。そのため、一旦有線 LAN などでインターネットに接続し、必要なパッケージをインストールする必要がありますが、そのパッケージのインストールから 3G 接続に利用する ppp の設定までを一括で行うスクリプト setup_air.sh がご利用いただけます。

Raspberry Piがインターネット接続できている状態で、ターミナルから以下のコマンドを入力します。

$ curl -O https://soracom-files.s3.amazonaws.com/setup_air.sh
$ sudo bash setup_air.sh

setup_air.sh の実行結果は、最終的には下記のようなメッセージとなります。

$ sudo bash setup_air.sh
.
.
.
Adding udev rules for modem detection.
ok.

--- 3. Connect
Found un-initilized modem. Trying to initialize it ...
Now you are all set.

Tips:
 - When you plug your usb-modem, it will automatically connect.
 - If you want to disconnect manually or connect again, you can use 'sudo ifdown wwan0' / 'sudo ifup wwan0' commands.
 - Or you can just execute 'sudo wvdial'.

これで、自動的に USB モデムが初期化され、Raspberry Pi が SORACOM 経由でインターネットに接続されるようになりました。 また、再起動時やモデムを接続した際にも、自動的に接続されるようになっています。

USB モデムでネットワーク接続する

USB モデムが Raspberry Pi に接続されている状態であれば、 セルラー通信が開始されているはずですので ifcongig ppp0 で確認してみます。

$ ifconfig ppp0
ppp0      Link encap:Point-to-Point Protocol
          inet addr:10.xxx.xxx.xxx  P-t-P:10.64.64.64  Mask:255.255.255.255
          UP POINTOPOINT RUNNING NOARP MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:133 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:134 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:3
          RX bytes:2092 (2.0 KiB)  TX bytes:4039 (3.9 KiB)
connect_air.sh について

こちらのページでは connect_air.sh というスクリプトを紹介していましたが、 setup_air.sh が最新版になります。
引き続きダウンロードは可能ですが、setup_air.sh をお使いください。

Raspberry Pi + スマートフォン

スマートフォンやタブレットに Air SIM を挿します。そして、Raspberry Pi と USB で接続し、テザリングして通信接続します。新たに、USB モデムのような機器を購入しなくても、該当するスマートフォンやタブレットをお持ちの方には手軽な方法です。

お手元のスマートフォンに SORACOM Air をセットする

スマートフォンに SORACOM Air に SIM を挿します。スマートフォンの側面にある SIM 取り出し穴にピンをさし込み、トレイを外し、SIM を替えます。

次に、APN 設定をします。APN 設定については、「アクセスポイント名(APN)の設定」をご確認ください。

Air SIM で通信できるか試す

Wi-Fi(無線 LAN)など他の通信手段をオフにして、確実に Air SIM で通信が行われる状態にして、ブラウザなどでインターネットに接続を試し、接続を確認してください。

スマートフォンと Raspberry Pi を接続する

当接続方法では、スマートフォン側の設定は、ノートPCをスマートフォン経由でインターネット接続する際に用いる「テザリング」と同様となります。Raspberry Pi から、スマートフォンやタブレットを認識できるよう設定を行います。

 $ sudo nano /etc/network/interfaces

設定ファイル /etc/network/interfaces に以下の3行を追記します。

auto usb0
allow-hotplug usb0
iface usb0 inet dhcp

追記ができたら、次にスマートフォンを USB ケーブルで接続します。

接続後、Android の設定>無線とネットワーク・その他>テザリングとポータブルアクセス> USB テザリングをオンにします。

iPhone の場合には、Raspberry Pi に追加パッケージインストールが必要となります。有線 LAN などでインターネットへのアクセスを確保した上で、以下を実行します。

 $ sudo sudo apt-get install ipheth-utils libimobiledevice-utils ifuseusbmuxd

パッケージのインストールが完了したら、iPhone と Raspberry Pi を USB ケーブルで接続します。

iPhone 側で以下を確認します。

iPhone の設定>インターネット共有で、インターネット共有が有効になっていれば、画面上部に「インターネット共有:1台接続中」と表示されて、Raspberry Pi がインターネット接続出来ている状態となります。

PC + スマートフォン

スマートフォンやタブレットに Air SIM を挿します。Raspberry Pi をお持ちでなくても、PC に USB ケーブルなどで接続する事で、 PC から SORACOM に接続し、ユーザーコンソールや API をお試しいただくことができます。

この手法はデバイス実機が無くても SORACOM Beam や Funnel を用いたクラウド側の開発を進めていく時にもお使いいただくことができます。

前述の「Raspberry Pi +スマートフォン」の項と同じ方法でスマートフォンに Air SIM を設定します。 その後、パソコンに USB ケーブルで接続もしくは、テザリング機能を使って接続します。

PC + モバイルルーター

Raspberry Pi を使わない場合で、スマートフォンなども手元にない場合は、モバイルルータも選択肢になります。比較的安価で、接続しやすいデバイスです。

パソコンをつなぐ場合、モバイルルーターでの接続は、比較的安価に手に入る接続デバイスです。 モバイルルーターの SIM を取り出し、Air SIM をセットします。PC の Wi-Fi 設定から、モバイルルーターを選択し、接続設定を行います。

先の PC + スマートフォンの時同様にデバイス実機が無くても SORACOM Beam や Funnel を用いたクラウド側の開発を進めていく時に便利です。

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