SORACOM Harvest Getting Started
Raspberry Pi と SORACOM Harvest を使用してデバイスのデータをクラウドで収集・可視化する
はじめに
SORACOM Harvest(以下、Harvest) とは、IoT デバイスからのデータ収集および可視化サービスです。SORACOM Air が提供するセルラー通信を使って、IoT デバイスのセンサーデータ等を手間なくクラウドにアップロードできます。

デモ動画
SORACOM Harvestを使って、IoTデバイスからのデータを収集・可視化するデモ動画を紹介します。
3 つの方法でデバイスのデータを送信しています。
- タクトスイッチが押されたタイミングを収集、可視化
- 温度データを収集・可視化
- 超音波センサーで距離を収集・可視化
SORACOM Air の SIM、そして SORACOM Harvest を使用することで、サーバーを用意することなく簡単に IoT デバイス(ここでは Raspberry Pi)のデータを収集、可視化をおこなうことができます。
当デモでは、以下を使用しています。
- Raspberry Pi 3 Model B
- 3G USBドングル AK-020
- USB ACアダプター/ケーブル
- Micro SDカード16G
- ブレッドボード
- ジャンパーワイヤー(オス - メス)
- 超音波センサー
- 温度センサー
- タクトスイッチ
- SORACOM IoT SIMカード データ通信のみ/ナノ
なお、SORACOM では、Raspberry Pi、3G USBドングル、超音波センサーを含む一式ラズパイ×ソラコム キャンペーン 超音波センサーキットをご提供しています。
購入方法はこちらをご確認ください。(温度センサー、タクトスイッチは含まれておりません。)
また、使用しているスクリプトは、Github で公開していますので、ぜひお試しください。